

活弁士 麻生八咫さん
大分県豊後大野市出身。
獨協大学を卒業した後、役者になり、「日傘と剃刀」という一人芝居の作品で全国400公演をしました。
八咫さんが29歳の時、人生を大きく変える感動的な出会いがありました。活弁⼠の池 俊行さんの活弁「坂本⿓⾺」に感動し、活弁⼠の道を歩むことになったのです。
活弁士として長年のキャリアを積み、日本の活弁界を第一線で牽引してこられました。
麻生八咫さんは、日本の活弁士の二大巨頭のおひとりです。
これまでの活動
1995年 文化庁主宰「ジャパン映画フェスティバル」(イタリア)
公演
1998年 活弁界初の文部大臣賞受賞
2016年 麻生八咫・⼦⼋咫の記念切⼿発売
2005年〜 活弁教室を主宰し後進の指導にも努める
毎年「浅草活弁祭り」「浅草オペラ」公演などを主催
大分県かぼす特命大使
大分県豊後大野市「ふるさと大使」
埼玉坂本龍馬会名誉会長朗読CD『名人伝/山月記』発売中 https://katsuben.com

活弁士 麻生子八咫さん
父・麻生八咫さんの活弁を観て育った子八咫さんは、わずか10歳で都内の老舗の演芸場 浅草⽊⾺亭で活弁士としてデビューしました。デビュー演目は、チャップリンの『キッド』と『大番頭』。
今年2025年、活弁士として30周年を迎えます。
子八咫さんは中学3年生の時、埼玉県鴻巣市の海外派遣団の一員として渡米した時に、初めて英語活弁を披露しました。この体験がきっかけとなり、日本で初となる英語活弁を始めたのです。
獨協大学に進学した後、カナダのブリティッシュコロンビア大学、アメリカのフィンドレー大学に留学し、英語活弁の公演やワークショップを行い話題になりました。
また獨協大学在学中、高校2年生の英語の教科書で“A Young Katsubenshi”として取り上げられることになりました。その後、東京大学大学院に進学。
多才な子八咫さんは、日本語と英語の活弁士としてだけでなく、講演会、脚本・演出、映像制作など、活弁の枠を飛び越えて、幅広い分野で活躍しています。
これまでの活動
2003年 第48回⽂部科学⼤⾂杯 全国青少年弁論大会・
⽂部科学⼤⾂杯受賞。
2008年 ⾼校の英語教科書『All AboardⅡ』(東京書籍)に
“A Young Katsubenshi” として紹介される
2005年 麻生八咫と共に「活弁教室」主宰
2020年 東京大学大学院 総合⽂化研究科 博⼠課程 満期退学
日本弁論連盟理事
タウン誌『月刊浅草』副編集長
埼玉県鴻巣市「こうのす観光大使」
大分県豊後大野市「ふるさと大使」
台東区観光情報発信サイト「TAITOおでかけナビ」ライター
東京ランニングフェスタ縁結び大使

朗読(舞台女優)福原まゆみさん(劇団俳優座)
山口県 周防大島出身。
福原まゆみさんは、山口県立大学在学中に演劇に出会い、舞台女優になることを決意しました。都内の老舗の劇団、「劇団俳優座」の超難関オーディションを受け、見事合格。その後、多くの舞台に出演しました。
現在は2児の母として育児をしながら、舞台やテレビC Mなどで活躍中です。
主な活動
・舞台
2023年6月「この夜は終わらぬ」(俳優座スタジオ)
作・演出:伊藤毅(演劇ユニット やしゃご)
2021年1月 「カミノヒダリテ」(俳優座稽古場)
作:ロバート・アスキンス/演出:田中壮太郎
・イベント
2011年 山口国体実行委員会主催「ちょるるステージ」